2010年 代交替式・新歓コンパレポート

 

 

去る2010522日(土)関学会館にて代交替式が行われました。
また、式の後には新1回生16名(男子11名・女子5名)の歓迎コンパを西宮北口にて行いました。
これで、4回生4名(男子1名・女子3名 )3回生4名(男子4)2回生5名(男子2名・
女子
3名)の総勢29名体制になります。
今年も沢山の新人を迎えて、安全かつ有意義な活動ができることを願います。




初に、則定部長より、谷口君達4回生のねぎらい、
新幹部・新入部員への期待を込めたメッセージが送られました。




2009年度年間活動総括(左より大原、佐藤、谷口)


年間部活動総括    谷口正浩

 私たちの代の言葉は「山考」であった。活動が発展していく中でも謙虚さを保ち、
山行ごとに問題点の把握と改善に努めること、事故を防ぐために過去の事故事例を
振り返り、しっかりと計画を練ることが大切だとの思いからこの言葉を選んだ。

春合宿への道のり半ばで主将が部を辞めることになり、主将を任された。私は人を
どんどん引っ張っていくようなタイプではなく、加えて3年生の男子が1人という過
酷な状況で、うまく運営していけるのか苦悩した。しかし、悩んでいる間にも、本
要項未提出による活動停止、山小舎の水道代、勝山の交通費などの問題が起きてし
まった。私は解決のために2年生を含めた上級生全員と話し合いを重ねた。これまで
基本的には3年生が決めたことが部の総意というような、いわばトップダウンの意思
決定だったが、このときから変わった。2年生が積極的に部の運営に関わるようにな
り、発言する機会が増えた。後輩たちの意識が高まるのを感じるとともに、部員同士
でお互いの考えがよく分かるようになった。思わぬ収穫を得た思いだ。失敗を失敗の
まま終わらせない。この姿勢は今後も継承してほしい。

残念ながら多くの1年生部員が辞めていった。どうすれば1年生が部を去る前に本当の
魅力を伝えることができるのか。歴代の先輩たちも同じ悩みを持っていたと思うが、
今も明確な答えを出せないでいる。だが一つ確かなことは、まずは私たち上級生が心
から活動を楽しむこと、その姿を後輩に伝える熱意を持つことが重要だということだ。

活動の幅を広げる目的でアドベンチャーレースに参加した。競技の一部であるラフティ
ングなどは、他大学では活動に取り入れているところもあるものの、私たちにとっては
未知の領域だった。新たなフィールドを見いだしたことは、活動の魅力を高めることに
つながったのではないか。ただ、日程が合宿やPWと重なったり、監督コーチへの説明が
不十分だったりした課題はある。反省点を克服し、今後も可能性をどんどん広げていっ
て欲しい。

春合宿の成功を目標として1年間、活動に取り組んだ。集大成の舞台として、男子は尾
瀬、女子は志賀高原・草津を選んだ。両合宿とも成功させることができず、悔しさが残
る。しかし、男女ともにアタック形式で滑降を重視するスタイルを取り入れ、山スキー
の醍醐味である滑降の楽しさを部員に伝えることができたと思う。また、合宿前から繰
り返し担架搬送の訓練をするなど、「山考」を部員に徹底させることで、安全意識の向
上がみられた。

今年一年、運営、活動を通して本当に考えさせられた。代の言葉である「山考」を常に
意識し、考えて行動することの大切さをあらためて感じた。このことを次代にも伝えて
いくことが私の代の役目だろう。そのためにも、様々な問題の記録を残して次代に引き
継がせたい。

自分が主将として何が行えただろうか。思い返すと派手な成果は残せなかったかもしれ
ない。しかし、3年生の男子1人という厳しい状況にもかかわらず、活動の質を落とすこ
となく1年の活動を締めくくれるのは一つの成果と言えないだろうか。大きな事故を起こ
すことなく無事に次の代にバトンを渡せることに満足している。自分の力不足から迷惑を
かけてしまうことも多々あったと思うが、ここまでついてきてくれたメンバーには本当に
感謝している。




山口新監督(H13卒)より講評。




金バッチの受け渡し。最近は学ランを着なくなりましたので、
襟に付けることがなくなりました。

新幹部紹介

   
 新主将・伏見直之  新主務・山森邦誉
 文学部文化歴史学科・神戸高  商学部・高等部
今年の代の言葉は「温故知新」にしました。過去の事故事例から学び、今後の安全登山に生かそうという思いからこの言葉を選びました。過去を振り返ることも大切ですが、脈々と続く伝統の良いところは引き継ぎ、そうでないと思われるところは変化を恐れずに新しい方法を試していきたいと思います。また、どうすれば部員一人一人がやりがいや楽しさを感じながら活動できるかを常に考えて行動していく所存です。部の運営や山に関してまだまだ赤子同然ですので、ご指導のほどよろしくお願い致します。  今年は16人と、多くの新入部員を迎えることができ、とても嬉しく思います。多くの希望を胸に入部してくれたことと思います。私達上級生が活発に、楽しく活動している姿を見せることで、ワンダーフォーゲル活動に愛着を持ってくれると幸いです。ワンダーフォーゲルをやっていて良かった!と思えるよう、部を運営していきます。私達の活動をHPに載せていきますので、どうかそちらもご覧下さい。至らぬ点も多いですが、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い致します。 

副将・会計:上野靖史
女子リーダー:大原清花
女子サブリーダー:佐藤有希乃



2010年度年間活動方針を発表(左より西宇、大原、上野、伏見)

年間部活動方針        伏見直之

今年の代の言葉は「温故知新」とする。「温故知新」とは、昔のことを知ることで新
しい知識や見解を得ることを意味する。過去の事故事例を学び、なぜ起きたのか、ど
うすれば防げたかなどをあらためて分析することで、安全登山への意識を高めたい。
近年の大きな事例としては、やはり大長山事故が挙げられるだろう。社会にも大きな
影響を及ぼし、部が受けたダメージは大きかったと思う。あれから6年。確かに勉強
会などで事故の教訓を学んではいるが、果たして実際の活動に生かせているだろうか。
事故が風化することに危機感を持っている。事故の教訓を確実に次代に伝え、万全の
安全対策を行った上で高いレベルを目指せる部にしたい。この決意を示すため、「温故
知新」をスローガンに掲げた。

過去を振り返るばかりでなく現在と未来にも目を向けたい。時を経ても続く「伝統」は
洗練されていて無駄がない。だから伝統にただ従って行動するのは楽だ。しかし、ただ
昔からやってきたというだけで漫然と行っていることもあるかもしれない。惰性に流さ
れるだけでは、いずれ部の停滞を招くことになるだろう。私たちはそこにメスを入れた
い。これまでは何の疑問ももたずに行ってきた行為を一つ一つ検証し、意義を考える。
時間が掛かる作業だが、変化を恐れず積極的に見直していく。

 活動に誇りを持ち、安全に山へ登るためには、まず部の基礎となる運営体制がしっか
りしたものでなければならない。しかし現実には、活動の中心である登山が危険を伴っ
た行為であるだけに、それ以外の部の運営などはついおろそかになりがちだ。安易な方
向に流されないよう部の空気を引き締めたい。そして、山行中以外、いわゆる下界でも
「名門・関学ワンダーフォーゲル部」の名に恥じないよう一人一人が自律した行動を取
れるようにしていく。

今年度も、男女ともに夏山縦走・山スキーを活動の柱とする。一方で、昨年アドベンチ
ャーレースに挑戦したように、魅力的な活動があれば部の幅を広げるために取り組んで
いきたい。すでに「無人島サバイバルPWをやってみたい」「自転車と登山をミックス
させたPWをやりたい」などの声が挙がっており、みんな意欲的だ。この部は様々な可
能性を秘めている。構想だけで終わらせず「温故知新」を胸に、実行に移していきたい。





それぞれ今年への決意表明をしました。
今年の代の言葉は「温故知新」。

新1回生紹介


名 前

岡田 裕槻

学部・出身

法学部・東播磨

入部動機

登山に興味があったから。「YESNOチラシ」を見て。

抱負、他

NOBLE STUBBONNESS
景色が奇麗な山を教えてください。


名 前

酒井 宏人

学部・出身

法学部政治学科・三田学園

入部動機

雰囲気が良かったから。

抱負、他

4年間絶対辞めないで頑張ります。


名 前

鈴木 晟

学部・出身

社会学部・高等部

入部動機

ビラを見て「これだ!!」と思いました。ほぼ直感です。

抱負、他

沢山の山に登り景色を楽しみたいです。

 

名前

高野 篤

学部・出身

社会学部・熊本県立玉名

入部動機

大学でしかワンダーフォーゲルのような活動はできないと思ったからです。

抱負、他

 

 

名前

高橋 正樹

学部・出身

法学部政治学科・近畿大学付属

入部動機

もともと歩くことと自然と、自分を追い込むことが好きだから。

抱負、他

なるべく道に迷わないようにします。

 

名前

多根 大

学部・出身

法学部法律学科・三田学園

入部動機

ホームページ等で活動内容に興味を持ったから。

抱負、他

部に迷惑をかけないよう、色々な面で努力していこうと思います。

 

名前

土橋 祐介

学部・出身

人間福祉学部社会福祉学科・仁川学院

入部動機

充実しそうだから。体を動かしたかったから。

抱負、他

活動もトレーニングも頑張ります。夏休みに奉仕活動が11日間あるので、活動が行けないかもしれないです。

 

名前

松田 大範

学部・出身

法学部法律学科・伊川谷北

入部動機

充実した大学生活を送るためです。

抱負、他

皆さんに迷惑をかけないようにしていきたいです。


名前

水嶋 武

学部・出身

人間福祉学部社会起業学科・北陸

入部動機

色々ありますが、総合すると「なんとなく」。

抱負、他

最初に意気込むと後からバテるので、そこそこ頑張ります。

 

名前

山本 晃輔

学部・出身

社会学部・清風

入部動機

友達に誘われた。

抱負、他

子供っぽい自分から卒業したいです。つまりちゃんと計画を立てて自主・自律的に行動できるようになりたい。


名前

力丸 栄作

学部・出身

文学部文化歴史学科・高等部

入部動機

アウトドアに興味があったからです。

抱負、他

初心者ですが頑張りますのでよろしくお願いします。

 

名前

門田 萌

学部・出身

総合政策学部・高知追手前

入部動機

中高と文化系の部活だったので、そろそろ動きたい!とまず思って→そういえば登山楽しかったなぁ、しかもお母さんも登山してたし→ワンゲルなら登山もスキーも沢登りもできる→楽しそうや!しかも自然好きやし→入部しよう!・・・こんな感じです。

抱負、他

登山を存分楽しめるように、日々のトレーニングをしっかり頑張りたいです!「山が好きだー」高知県は大部分が山です。全国一の森林面積!ぜひ高知県に来てください!

 

名前

菅沼 美紀

学部・出身

文学部文化歴史学科・千里

入部動機

直感(+父の影響)

抱負、他

まだまだ体力のない初心者ですが、ご指導よろしくお願いします!自分の出来ることを精一杯頑張ります。



名前

武本 千枝

学部・出身

総合政策学部・清林館

入部動機

行ったことがない所に行ける。奇麗な景色が見られる。山スキーができる。サバイバルみたい。野宿したい・・・とか!あと先輩がとても良い人だったことが決め手になりました。

抱負、他

授業・バイト・部活の両立を頑張っていきたいです。バックパッカーみたいなことをしてみたいのですが、何か良い案はありませんか?


名前

廿日出 梢

学部・出身

総合政策学部・如水館

入部動機

自然が好きで、いろいろな山に登ってみたいと思ったから。

抱負、他


名前

松山 

学部・出身

教育学部・三田西稜

入部動機

山登りとスキーがしたいし、大学でしかできない経験をしてみたかったのと、説明会の時先輩方が優しく接してくださったので、入部しました。

抱負、他

頑張って登ります。 





場所をコンパ会場に移して、菱谷さん(S35卒)の乾杯の挨拶。
OBも20名以上駆けつけてくれました。




山口監督、これから現役のご指導よろしくお願いします!
右は東京から駆けつけてくれた大平君(H21卒)




1回生恒例の挨拶。
中には生まれて一番大きな声を出した人も・・・




しめは「空の翼」斉唱・エール。
今年は伊佐木君(文2)の担当です。

文・写真 小山(H9卒)