山遊会12月例会&総会 夙川から甲山へ
日 時:平成28年12月11日(日) 晴
午前10時 阪急夙川駅南改札前集合
行 先:夙川から甲山へ
参加者:(山行)17名 先達:岡村 重夫(39年卒)
濱地(35年卒)、木村(36年卒)、那波(37年卒)、
玉川(37年卒)、寺西(37年卒)、岡田(38年卒)、
森川(38年卒)、岡村(39年卒)、松村(39年卒)、
角野(39年卒)、西谷(40年卒)、板野(42年卒)、
川田(45年卒)、久保(46年卒)、三好(51年卒)、
楠田(51年卒)、和田(54年卒)
(総会&忘年会)21名 上記17名及び岡部(37年卒)、田花(38年卒)
宮崎(42年卒)、小山(平成9年卒)
総会&忘年会会場 : わたみん屋 西宮北口店
コースタイム
阪急夙川駅 10:00 ― 10:40 銀水橋 10:50 ― 11:30 北山緑化植物園 11:40 ― 12:00 北山公園(昼食)12:20 ― 12:50 甲山 13:05― 13:15 神呪寺 13:30 ― 13:55 甲山森林公園・展望台 14:10 ―14:30 関学大 15:10 ― 15:30 阪急甲東園駅
行動記録
12月とは思えない暖かい天候である。
夙川駅に集合時刻よりも早い時間に総勢18名が参集、川沿いの広場で寺西先輩の指導のもと軽くストレッチ体操をして出発する。目指すは、現役時代のトレで想い出深い神呪寺・甲山である。
暫くは桜の花見で有名な夙川沿いの閑静な道を行く。JR・阪急のガードをくぐり、苦楽園の駅の辺りで岡部さんと別れる(後で総会には参加される)。
遠くに紅葉した東六甲の山脈を見ながら少し進むと道は川から離れ、国道82号線を横断して銀水橋に出る。
美しい紅葉をバックに記念撮影をして登山道に入る。整備された階段状の急坂を登ると展望台へ出る。
西宮市街から海の向こうまでが見渡せる所で休憩し、更に続くアップダウンにひと汗かくと北山緑化植物園の入り口に到着する(AM11:30)。
いろんな木々が紅葉の真っ盛りであり、自然の素晴らしコントラストの中で小休止する。
寒さくらが一本寂し気に咲いていました。植物園からは園内を通りぬけ正門を出て右手の駐車場を進むと登山道が続いている。
ワンピッチで北山ダムに到着する。水量は随分と減っていたが、貯水池の向こうには紅葉でまだら模様に染まった西宮のシンボル「甲山」を一望することができました。
北山貯水池のベンチでランチタイムとするも、山の上から吹き抜けてくる六甲おろしの風が冷たくて寒い。
かなり温度が下がっている模様でゆっくりする気分に為らず、早々に出発し甲山山頂を目指す。
今日はいつもの神呪寺からのルートを避けて甲山の西側の斜面からのルートを登る事とする。
結構に急な斜面ではあるが、以前とは違い道がきれいに整備されており登りやすくなっていた。
階段状の急坂を一気に登りきる。時間的に余裕もあり、甲山山頂(標高309メートル・2等三角点あり)で大休止を決め込む。
日差しが差し込むようになり、大分と暖かくなってきたが、残念ながら、山頂からの展望は周りの木々が大きく成長してしまい、残念ながら全く利かない。
昔は四方八方に展望が開けていたのになあ・・・の声あり、その分我々も年齢を重ねているのだ。
全員で記念撮影をして、神呪寺方面へ下山する。昔トレーニングで苦労したことを談笑しながら下る。今日は全員余裕しゃくしゃくである。
神呪寺からは、甲山森林植物園の中を散策する。
傘型噴水を通り、前衛的な石の彫刻が道の両側に並んでいる「彫刻の道」を通りぬけて展望台へ向かう。
天候もすっかり回復し、展望台からの眺めは最高。西宮・大阪の街並みから遠くは生駒連山・金剛・葛城山までものパノラマ風景をしばし満喫する。
展望台より県民の森に下るルートが、スズメバチの巣がある由にて通行止めになっており、迂回するもまた同じ道に遭遇するも何とか無事に通過して関学道に入る。
少し下ると関学応援団の練習の大声がこだましてきます。甲子園ボウルに備えての特訓でしょうか?14:30関学大に到着。
日本庭園の紅葉を楽しみ、新しくできた中央講堂で一服する。関学ワンダーフォーゲルOB会のプレートも刻み込まれていました。
また数名のOBの方々の氏名も散見され、ワンゲルOBの力強さを感じさせられました。
関学大からは、昔通い慣れた通学路を甲東園まで歩き、総会・忘年会場の西宮北口へ。
岡部・宮崎・田花の三氏に加え、OB会常任幹事の小山氏にも特別に参加して頂き16:00より総会を開催する。
濱地初代会長の挨拶に始まり、今年度の活動報告・会計報告・来年度の活動計画などを簡単に打合せし、終了後引き続いて、今年の締めの忘年会を行う。
今年新しくメンバーに加入された51年卒の三好さん・楠田さんも加わり、総勢21名での飲み放題での忘年会で盛り上がり、本年度の締め括りと致しました。
記録:久保・岡村 写真:板野