2019年 代交替式


2019年5月25日(土)新学生会館にて代交替式が行われ、茂木主将から阿尾新主将へバトンが引き継がれました。
式の後には新1回生の歓迎コンパをOB・OGの集い(関学会館)にて合同で行い、新年度の活動がスタートしました。
4回生6名(男子5名、女子1名)、3回生4名(男子1名・女子3名)、2回生4名(男子1名・女子3名)、1回生11名(男子11名)の総勢25名体制になります。
今年は男女合同パーティー。上級生が少なく、負担が重くなると思いますが、学年問わずサポートし合い、優れたパーティーを作り上げてください!


 

全体年間活動総括   茂木 大地

今年度は「一燈照隅」を代の言葉とし、チームのまとまりを強化することで合宿の成功に繋げられる様に活動してきた。

新チーム発足時、上級生の人数、経験不足が課題として挙がる中、今年度は最終的に男子2名、女子3名の新入部員を迎え、男子は1年生との人数差、女子はオブザーバーに来てもらうことでその課題に対処する形となった。

合宿については、男子は実力を付け、それを惜しみなく発揮できることを目標に、女子は山が楽しいと思えるような合宿を目標に活動してきた。
夏季活動は男女ともに目標であった尾瀬での藪漕ぎ縦走、南アルプスでの夏合宿をそれぞれ成功させることができた。冬季活動は、残念ながら、女子は雪崩リスクの高さから撤退したことで焼山での春合宿を成功させることができなかったものの、男子は火打での春合宿を成功させることができた。PW活動では2年生が中心となって計画を立て、リーダー経験の向上に努めた。また、23年ぶりに海外遠征を行い、その功績を内外に伝えた。「戸隠古道トレイルワーク」を昨年に引き続き行い、本格的な調査活動に貢献できたことも大きな成果である。

今年度の大きな課題は2つある。1つ目は新入部員を多く獲得できなかったことである。集団での山登りが経験に基づく判断や技術に依存する以上、これを引き継ぐためにもある程度の新入部員の獲得が必要である。2つ目は退部者の続出である。今年度はスケジュールと活動内容の齟齬から退部者が多く出てしまった。入部前から活動内容と大まかなスケジュールについて具体的に説明するだけでなく、山の魅力を伝えることや部の雰囲気を改善することで残りたいと思える部活にすることが大切である。

今年度は、「一燈照隅」を掲げながらも多くの退部者を出してしまった。しかし、残されたメンバーで活動に対し前向きに取り組み、様々な問題に対して全員が考えたことで一体感を強めることができた。来年度は今年度の失敗と成功に学びながらより良い代を目指して欲しい。

 

男子年間活動総括   茂木 大地

今年度は春合宿を集大成として見据え、それを軸に各合宿に目標意識を持って活動した。

夏季活動では冬季活動までの基礎作りと藪漕ぎ縦走での夏合宿の成功を目標とした。ACT1は六甲山で山の楽しさと登山の基礎を学んだ。上級生は去年に引き続き、10ℓの水を歩荷し、精神と歩荷力の向上を図った。ACT2は奥美濃で藪漕ぎを行った。藪を掴みながらの急登や様々な濃さの藪を経験することで基本的な藪漕ぎの技術を習得すると共に、岩場での行動など基本的な登山技術も向上した。夏合宿では尾瀬ヶ原で6泊7日の藪漕ぎを含めた縦走を行い、これを成功させた。夏合宿ではひとつのテントに全員が寝泊まりしたことで、チームの絆がより深まった。

冬季活動では、冬山の基礎を立山での秋合宿で学んだ。訓練後の別山ツアーでは、行動力を見誤り撤退したことで大きな教訓を得た。撤退しながらもパーティーの機動力に可能性を感じたことで、合宿後には上級生が特別視していた北海道での春合宿実現を明確な目標とし、その後の合宿を計画した。しかし、ACT1では積雪不足が続き、満足に訓練を行うことができず、ツアーは大規模な寒気の影響で完遂することが出来なかった。そのことから滑降能力が課題となり、ACT2は当初の計画から変更を余儀なくされ、岡田は諸事情から合宿に参加できなくなった。そのなかでも獲得目標を明確にし、一歩ずつ成長することで黒姫でのツアーを高い機動力で成功させ、北海道への望みを繋ぐことができた。しかし、ACT3では留学を理由に大村が合宿に参加できなくなってしまった。1年生が不在のなかでのACT3、春合宿の意義が問われることとなった。結果的にACT3を岡田の補充合宿とし、春合宿の山域、日程を変更することで全員が参加できる合宿を目指した。火打での春合宿は体調不良者が出たことから全員参加とはならなかったが、今のパーティーの持つ最高の力を出し切り、成功させることができた。

今年度の問題点はチームがメンバーに対して様々な面で甘かったことだ。確かに、下級生の少なさから統率や規律の重要性が低下し、メンバーにチームが合わせることも可能となったが、ミスをしても許されるという雰囲気が蔓延していた。また、上級生自身がその雰囲気に甘えてしまっていたことも事実である。その結果、公私の混同が多くなり、最終的には合宿計画自体にまで影響が及んでしまった。他人に甘いということは自分に甘いということを自覚し、メリハリを持って活動しなければならない。

今年度は、1班構成での合宿が多く、個人の状態が合宿の成否に大きく関わった。その中でメンバー全員が考え、判断し困難を乗り越たことで一体感が強いパーティーになることができた。来年度は今年の経験を活かしながら、より良いチームを築いて欲しい。

女子年間活動総括   田中 聡子

今年度は今まで築いてきた女子パーティーとしての基盤を大切にしながら、後輩の育成を中心に活動した。また、上級生の人数が少なかったため、4年生にオブザーバーとして参加してもらい、より一層後輩の指導を行うことができた。

夏季は南アルプスでの夏合宿を最終目標に設定した。ACT1は六甲山で基本的な山の技術を身につけた。ACT2は大峰で行い、読図や岩場歩きなどの経験を積むことができた。大阪北部地震の影響で参加できなかった部員もいたため、夏合宿前に補充を行った。夏合宿は台風の影響で6泊7日の計画から4泊5日となってしまったが、予定通りの行程を踏破し、成功させることができた。

冬季は焼山での春合宿を最終目標に設定した。秋合宿は立山で行った。雪不足ではあったが、工夫して基本的な雪上訓練を行うことができた。ACT1ではゲレンデ訓練はできたものの、雪不足の影響で瑪瑙訓練とツアーを行うことができなかった。ACT2ではゲレンデ訓練に加え、ACT1でできなかった雪上訓練を行うことができ、佐渡山ツアーも成功させることができた。ACT3は野伏ヶ岳で行い、アイゼン歩行や滑降の経験を積むことができた。春合宿は気象や積雪状態の影響で行程は踏破することができなかった。しかし、1年を通して安全登山を徹底することができた。

今年度の課題は2点ある。1点目は合宿不参加者が出たことである。全部員が怪我や体調管理に注意し、万全の状態で合宿に向かっていかなければならない。今年度合宿に参加できなかった部員には今後積極的にPW活動に参加し、さらに経験を積んでいってほしい。2点目は合宿の計画変更などを一部の上級生中心で決めてしまったことである。来年度からは学年の垣根無く全部員が主体となり、合宿中だけでなく下界での準備なども積極的に行っていってほしい。

今年度は地震・台風・雪不足など自然が合宿に多くの影響を与えてきたことで、改めて自然の手強さを感じることとなった。その都度、計画変更を強いられ苦労したことも多かった。また、上級生が少なく大変だった部分もある。しかし、後輩たちのおかげで終始良い雰囲気で合宿を行うことができた。また、合宿を重ねる度に全員の成長を感じることができた。今年度の経験を活かしながら、来年度以降も山を楽しむという気持ちを大切にし、安全登山を基盤に頑張っていってほしい。 


金バッチの交換

新幹部

 主将 阿尾昇
 主務 板野梨花
 副将 河合美由紀
 会計 河合美由紀

新幹部紹介

 主将・阿尾昇  主務・板野梨花
 経済学部・小野  商学部・千里高 
今年の目標は、技術継承、そして何より皆が楽しめる活動を行うことです。この春、多数の新入部員を迎え入れました。右も左もわからない1年生に山の魅力を伝えるのは容易いことではありませんが、私達はワンゲル活動の楽しさを、いろんな活動を通じて伝えていけたらと思います。全部員、一丸となってこの1年活動いたします。よろしくお願いいたします。
ワンゲルの活動が円滑に行えるよう精一杯努力していきます。安全を第一に、全部員で山を楽しめるような、下級生には山を好きになってもらえるような計画を考え、充実した1年にしていきます。よろしくお願い致します。




今年のスローガン「冬夏青青」と新幹部

全体年間活動方針  阿尾 昇  

今年度の代の言葉は「冬夏青青」とする。「冬夏青青」とは、「全員が常に揺るがない姿勢を保ち、各々日々惜しまず努力する」という意味である。“冬夏”は、通年で活動し、春合宿に向けて成長していく我々の活動に合っており、“青青”には、初心を忘れず楽しく活動を行うという思いを込め、この言葉を選定した。この志を常に忘れず、全部員が充実した活動ができるよう取り組む。

1年の概要としては、春合宿を見据え、ステップアップを図る。夏は多方面に目を向けつつ主に縦走を行い、冬は春合宿を見据えた山スキーを行う。

今年度は男女合同で活動する。現在の部員構成は3年生男子1名・女子3名、2年生男子1名・女子3名、1年生男子11名となっている。今年度特有の問題点として、男女上級生共に山行経験が例年より少ないこと、上級生に対して1年生の比率が高いことが挙げられる。この中で安全登山を達成するために、日頃から意識し、取り組む内容を以下に記す。

1つ目は、体力の向上や山の知識の習得などの下界での準備を欠かさないことである。先程も述べたように、今年度は上級生の山行経験が例年より少なく、下級生への技術・知識の伝承、山行中の指導、緊急時の対応に懸念がある。これらの懸念事項を解消するために、外部の講習会に参加し知識を得たり、PWを多く立案したりと積極的に山に関わる。そして学んだことを全部員が共有し合い、各個人が技術を認知することで、素早く的確な判断・対応できるよう部員を育成する。これらを1年間継続することによって、部員間で技量を高め合うことができ、自信をもって山行に臨めるようになる。

2つ目は、部員間でのコミュニケーションを豊かにすることである。合宿において、成功のカギとなるのは各個人の士気であると考えている。メンバーの士気を保つためには会話や意思疎通が必要で、そのためにも日頃から信頼関係を築いていくべきである。日々の活動内においては、上級生がもっている技術を着実に継承したり、ミーティング内で下級生の考え方を聞き入れ、活動に反映させたりするなど個人の意思を尊重し、縦横のつながりを強める。また、男女間の繋がりを深めることで、来年度、円滑に女子部員の獲得ができ、来年度以降、男女が別離した際に、コミュニケーションがとりやすい環境を整えることができる。

3つ目は、規律の徹底である。合宿だけでなく、日々の活動においても報告・連絡・相談を常に行う。また時間厳守を徹底する。

いろいろな顔を見せてくれる自然。私たちはそこに何を求め、向かうのか。それは普段行ったり、見たり、感じることのできない非日常な経験であると私は考える。その中で現在の自分と向き合い、いろいろな経験を積み、自分の人生の糧なるようにしていこう。私たちの代では、挑戦する勇気を忘れずメンバーの実績、体力などあらゆる面から考え、安全登山を根底に、誰もが楽しめる活動を目指す。

1年間「冬夏青青」の精神を持ち、部に貢献する。そして全部員にとってかけがえのない1年となるよう、尽力していこう。
 
  

 


新1回生紹介

 男子11名の新入部員をご紹介します。

 名前 尾崎天馬
 学部・出身 文学部日本文学専攻・宝塚
 経験スポーツ等 文芸部・放送部
 入部動機 興味
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  登山
 名前 小田切颯人
 学部・出身 経済学部・近畿大学付属
 経験スポーツ等 サッカー
 入部動機 大学生活で打ち込むものを探していた。新歓の動画を見て興味を持ったから
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  今までに経験したことのない体験をすること。山でのキャンプ生活など。
 名前 佐古岳陽
 学部・出身 文学部英米文学専攻・岡山県立津山
 経験スポーツ等 ハンドボール、水泳
 入部動機 山や自然、自転車が好き。部活に入りたかった。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  冬山登山やスキー合宿、サイクリング、テント合宿
 名前 佐藤友亮
 学部・出身 文学部フランス文学専攻・清水谷
 経験スポーツ等 ラグビー、水泳、百人一首
 入部動機 みんな仲が良さそうで楽しそうだったから。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  スキー
 名前 澤田朗
 学部・出身 経済学部・宝塚
 経験スポーツ等 野球、水泳
 入部動機 今までにやったことのないことに取り組んでみたかったから。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  サイクリング、みんなで楽しむこと。
 名前 谷上太介
 学部・出身 経済学部・啓明学院
 経験スポーツ等 バスケットボール、水泳
 入部動機 キャンプが好きだから
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  キャンプ
 名前 中島佳祐
 学部・出身 法学部法律学科・京都学園
 経験スポーツ等 陸上競技、サッカー、卓球、剣道、水泳
 入部動機 何か新しいことを始めよう思い、山登りやいろいろなことをするワンゲルが魅力的に見えたから。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  夏は山登りで綺麗な景色を楽しむこと。冬はスキーを上手くなること。サイクリングなどにも行っていろんなことに挑戦したい。
 名前 西川哲平
 学部・出身 商学部・函館ラサール
 経験スポーツ等 野球、バドミントン、水泳
 入部動機 何か一つ打ち込めることをやりたかったから。山登りに高校時代から興味があったから。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  関学の山小屋で合宿すること。スキーやサイクリング。
 名前 藤原汰地
 学部・出身 社会学部・宝塚北
 経験スポーツ等 陸上競技、水泳
 入部動機 自然が好き
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  日本アルプスに登る
 名前 森田峻平
 学部・出身 経済学部・森村学園
 経験スポーツ等 陸上競技、野球
 入部動機 アウトドアが好き。体力づくり。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  奥多摩サイクリング、屋久島に行きたい。
 名前 劉清源
 学部・出身 国際学部・早稲田国際ビジネスカレッジ
 経験スポーツ等 バスケットボール
 入部動機 山が好きだから。
KGWVでやりたいこと・楽しみなこと  スキーです。スキーが全然できなくても、一応やってみたいです。